ロルバーンA5ノートが仕事用の手書きメモに最適だと思う理由

ビジネス

最近では仕事で打ち合わせのメモをタブレットを使用する人も多くなってきていると思います。私もオンラインの打ち合わせだと、マイクロソフトのOneNoteを使用したりする事も多くなってきました。ただ、対面で取引先との打ち合わせだとラップトップを開いてタイピングってまだなんとなく気が引けますし、ラップトップにプレゼン資料を表示したりしている最中はメモを取れなくなってしまいます。なのでまだアナログな手書きのノートにメモを取ることが多いです。手書きノートだと後でテキストをコピペしたりできない不便さはあるのですが、バッテリーや起動時間に悩まされることなく必要なときにサッと取り出せるというのはなかなか代えがたい便利さだと思います。

ドイツで出会ったハードカバーノート

ドイツのノート

私は仕事でドイツに住んでいたことがあるのですが、社員用に会社に置いてあったA5ノートを使用していました。それまでは特にノートにこだわりが無く、日本の一般的ないわゆる大学ノートを使っていたのですが、向こうで使用したこのノートが非常に使い易かったので日本に帰ってからも使い続けていました。

A5サイズであること

大学ノートのサイズはB5が普通かと思いますが、私にはA5だと丁度いいサイズだと思いました。鞄にも入れやすいですし紙面が小さすぎるという事もないです。コンパクトなのでノートだけで持ち運ぶ時も苦にならない大きさです。ちなみに私はノートはバックパックのポケットに入れて持ち運んでいるのでA5サイズだと取り出したりするのがやり易いです。

ハードカバーであること

これがなかなか日本のノートでは見かけないのですが、かなり厚い表紙と背表紙になっており、ちょっとやそっとじゃ曲がりません。そんなことが重要?と思うかもしれませんが、一度使うと驚くほど使い易いことに気づきます。鞄の中でもしっかり紙面を保護しますし、会議室にラップトップとノートだけを手に持っていくときもしっかりしているので持ち易いんです。これがB5サイズだとちょっと大げさな感じがして持ちにくくなるかもしれませんが、A5サイズであることと併せて使い易さが出るのかなと思います。また、ハードカバーだと机の上にスペースが無い場合や立ってメモを取る場合でもノートがしっかりしているので字が書きやすいです。

5mmの方眼が入っていること

ドイツのノート。5mm方眼が入っている。

私はメカエンジニアなので、打ち合わせのメモにはポンチ絵やグラフや表も一緒に描くことがあります。その際に方眼があると目印になってきれいに描きやすいです。

なぜロルバーンなのか

日本に帰ってからも出張でドイツに行く事があったので、ノートを使い切りそうになったらドイツでノートを調達していたのですが、2020年からの新型コロナウィルスの流行によってドイツに出張に行く事はなくなってしまいました。日本で同じノートを入手しようと探したのですが、ネットでも販売していません。で、いろいろ探したのですがデルフォニックスというメーカーから割と厚めの表紙と背表紙が付いたロルバーンというリングノートA5が唯一上記の条件に当てはまるものとして、販売されていることに気づきました。ロルバーンはドイツ語で滑走路という意味らしいですが、デルフォニックスは日本のメーカーだそうです。ドイツのノートの使い易さを取り入れて作られたのかなと勝手に解釈してしまう位、ロルバーンA5ノートは私の必要な条件を満たしていました。

ゴムで閉じられるのもポイント高めです。

ロルバーンA5ノートの仕様

5mmの方眼が入っていて、紙の厚さも薄過ぎず厚過ぎず普通。
ビニールのポケットのページが5枚。
正直用途は思い浮かばないが、機会があれば使ってみたい。
シンプルな背表紙。表紙に比べて厚みがある。
ドイツのノートと表紙・背表紙の厚みを比較。
手前がドイツのノートだが、厚みはやはりドイツの勝ち。
ページ数もドイツの方が若干多い。

ドイツのノートと比較すると表紙と背表紙の厚さは一歩及ばないですが、使用上最低限の厚みはあると思います。ロルバーンの方がリング式なので、記入するページ以外のページを後ろに回してコンパクトに使えるのはメリットですね。
近くの書店でもこのノートを探したのですが、ダイアリーや一回り小さいサイズのノートはあるもののA5ノートはなぜか置いてませんでした。リンクを貼ってある楽天のショップだと送料も掛からない(2022年2月現在)ので、私はこちらで購入しました。色もいくつか選べて楽しいですしおすすめです。

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