テレワーク用のデスクをDYI – BRIWAXで初心者でも簡単に雰囲気出せるのでDIY入門にも最適

ビジネス

コロナ渦が始まって2年以上になりますが、もうすっかりテレワーク環境に馴染んだ方も多いのではと思います。最初はいきなり家で仕事ってなっても書斎なんて家に無いですし、どこで仕事をしたら良いのか戸惑いましたが、どうにか寝室の一角にスペースを作り、ホームオフィスを設けました。ホームセンターで天板となる板を買って既成の脚を買ってデスクを作ったので、スペースにジャストフィットな仕上がりとなりました。

いろいろなアイテムを買い足して現在この状態となっています。

デスク製作にあたって

デスクの設置スペースを測った上でホームセンターでに行くと、910mm x 450mm x 24mmのパイン集成材が無加工でちょうどフィットする事がわかったのでそちら天板として購入しました。厚みは24mm無いとデスクとしてしっかりしたものにならないと思います。また、集成材でない一枚板のSPF材などもホームセンターにありますが、反ったりするのでデスクには不向きだと思います。

買ってきた天板にそのまま脚を付けて終わりでも良いのですが、サンドペーパーで角の面取りをしてBRIWAX (ブライワックス)で仕上げました。

面取りすると手触りが良くなります。

BRIWAXはDIYerには有名なワックスで、100均で手に入るスチールウールで刷り込む様に塗り広げて、乾いたウェス(ボロ切れ等)で艶が出るまで擦るのですが、簡単にビンテージ感のある風合いに仕上がるのでおすすめです。色はいくつか種類がありますが私が使用したのはジャコビアンです。

脚はデザインが気に入ったのでこちらのものを購入して取り付けましたが、M6のネジでしっかり固定するために下穴加工とインサートナットも必要です。

下穴加工の際は天板表面まで貫通しない様に注意しなくてはいけません。ドリルの狙った深さのところにマジックなどでマーキングして穴開けすると失敗を防げます。片方8本ずつネジ止めするのですが、これだけ穴が多いと穴の位置がズレるとネジが全部入らなくなるので、下穴の中心は正確に決めてその中心位置の真上から垂直にドリルを立てて穴を開けるように気を付けたいです。

会社からテレワーク指示が出て急遽デスクとチェアだけ用意した状態。
まだ仮の仕事スペースという感じ。

このデスクの他に本やデスク周りのものを置くための棚も壁に取り付けましたが、同じようにパイン集成材を買ってBRIWAXで仕上げました。壁に棚を付ける場合は石膏ボードではなく下地にビスを打ち込まないといけません。私は下地探しに下記リンクの道具を二つとも併用しています。

椅子

デスクがあったらチェアも当然必要になります。椅子はさすがにDIYのハードルが高いですし買った方が安いです。リクライニングができて大き目の椅子が良いのですが、私はデザインを重視してイームズチェア風でファブリックが付いている椅子を購入し、脚をBRIWAXで塗って風合いを出してみました。脚の先端にフェルトが付いていたのですが、すぐ剥がれるので椅子脚キャップを購入して付けると滑りも良く、床も傷つかないので良い感じでした。

椅子の脚もBRIWAX仕上げ

もう既に2年使用しており、特に壊れたりすることもなく使えていますが、椅子に関してはやはり大き目で座り心地など機能性重視なものでも良かったかなと思ったりしています。ずっと座ってると疲れますしね。

デスク作りはDIY入門として最適

私もまだあまり凝ったDIYはやっていないですが、部品点数が増えると寸法取りや事前の組み立て計画が煩雑になります。デスクや壁棚などでドリルでの穴明けやビス打ちなどの作業を覚えれば、複雑なものも同じ作業の応用で作れるのでいろいろチャレンジしたくなってくるかもしれません。ホームセンターで材料を探しているうちに、いろいろDIYできるものが思い浮かべるのも楽しいです。それに自分で作ったデスクで仕事するとモチベーションもアップすると思いますので、まだDIYをやったことが無い人でも入門用の題材としておすすめです。

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