中古で購入したTW200のシートを張り替えてみた

バイク

去年購入したTW200のシートがボロボロだったのでシートを張り替えることにしました。

カスタムシートを購入しようかとも考えたんですが、あまりお金を掛けたくなかったのでネットや動画を調べてレザー(合皮)だけをタッカーを使って張り替える方法に挑戦しました。

準備したもの

タッカーとステープル
PUレザー 粗目 ダークブラウン

タッカーとステープル、合皮シートをアマゾンで購入しました。

タッカーは100均で売っているものでもできる様な事書いてある情報もありましたが、失敗したくなかったので1000円強の強力型というものを購入しました。
シートは“YNAK バイクシート 張り替え 合皮レザー 良く伸びる 生地 大判 68cm×136cm”という商品のシボ粗目のダークブラウン色を選びました。
ちなみにこのサイズだと私のTWの場合随分余りましたが、長さ的にシート2つ分は取れなかったです。
後はこのレザーだけだと防水性が無いので、レザーの下に入れるビニール袋(半透明ゴミ袋)も用意しました。

あと細かいところとしてはビニールを仮止めするセロハンテープ、レザーをカットするハサミ、元々付いているレザーのステープルを外すマイナスドライバーも必要です

作業について

作業中の写真は撮ってなかったので、文章のみの説明ですが、まずは元々付いていたレザーを固定しているステープルをマイナスドライバーで引っこ抜いていきます。この作業は特に難しいことはないです。
次にアンコがむき出しになっている状態のシートを防水用のビニールの袋(半透明ゴミ袋)に入れて、シート裏面の余分な部分をカットします。

この時注意したのは、余分な部分をカットする際になるべくシートの座面にビニールのシワが浮かない様に伸ばしながら作業しました。
ビニール袋をカットしたら、タッカー作業中にズレない様にシート裏面にセロハンテープを使用して固定します。

その後レザーをシートのサイズに合わせてカットするのですが、やや大きめにカットする方が失敗しにくいと思います。ビニール袋もそうですが、タッカーを打ち終わった後に余った部分をハサミで切って仕上げるので後で足りなくなるよりは余り気味でカットしておく方が無難です。
レザーは普通に長方形にカットしておけば問題ありません。

ここからはいよいよタッカーを打っていきます。
作業中にレザーがズレるので、シート後方の左右方向の真ん中部分も先に数か所タッカーを打って固定した上で、シートの前方の丸くなっている部分から貼り付けていきました。
タッカーを打つ上でのコツですが、角度が重要で、なるべく打つ面に対して垂直方向に当てるようにしないと、針が折れ曲がったりします。力はそんなに重要ではなく、針が発射されるときにきっちり打ち込み面に垂直に接触させられているかが重要です。ホッチキスと違って、針はタッカーのバネの力で発射されるので、全体重を使ってブチ込む!といった気合はブレを誘発してしまう為必要ありません。ただ、レバーを押し込むのにそれなりの力は必要なので、真下に押し込む方がブレが少なくて失敗しにくいです。打ち込み位置が真下になる様にシートを動かしながらレバーを押し込んでいけばOKです。

  • 伸ばしながら貼っていけばカーブしている部分は割とキレイに貼れます

仕上がり

後方の折り込み処理はそんなに目立たないかと・・・
新品のシートの様です

カスタムシートだと1万円とかしてしまいますし、お金を掛けられない人はシート張替コスパ高くオススメです。
タッカー打ち込みやり方細かく記載しましたが、失敗しても簡単に打ち直しできますし気軽に挑戦しても大丈夫だと思います。

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